日本政府は、6月1日から1日あたりの入国者数の上限を2万人に引き上げました。
そして、外国人観光客の入国も6月10日から再開されます。
円安も重なり訪日需要がますます高まっている中、訪日外国人観光客増加に、
首都圏各地で期待の声があがっているそうです。
そこで今回は人気のエリア、浅草について書き進めていこうと思います。

外国人に浅草が人気の理由

理由①神社仏閣が見られる。
理由②食品サンプルの体験ができる。
理由③日本ならではの料理やお菓子が食べられる。
理由④人力車に乗れる。
理由⑤新旧入り混じった街全体に魅力を感じる。
反対に初めて浅草に来た外国人がショックを受けたことは、
①人が多すぎ！！
②必死に煙をかき集める不思議。
③日本人は行列の列を乱さず、順番までおとなしく待っている。

確かに浅草駅から浅草寺までの人の多さには、外国人のみならず、
私でもびっくりいたします。

外国人が行きたい浅草

◆1位【浅草寺】

創建は飛鳥時代の西暦628年。
3月18日の早朝、地元の漁師兄弟が隅田川で漁をしていたところ、
網に一体の観音像がかかりました。
二人はその観音像を引き上げ、地元の有力者に相談にいったところ、
「これは祀らね～となんね！」有力者の自宅を寺にして、礼拝供養に生涯を捧げました。
その寺が、浅草寺のはじまり。

◆2位【浅草神社】

浅草寺と同じ敷地内になる浅草神社は、
創建平安時代後期～鎌倉時代という古い神社。
願えば何でも叶うというありがたい神様がおられます。

◆3位【かっぱ橋道具街】

新堀川が流れていた大正の初めに、古道具を商う人たちが店を出したことに始まります。
全長約800mに食器や調理器具などの専門店が軒を連ねています。
食品サンプル体験は「元祖食品サンプル屋 合羽橋店」が常時開催しているそうです。
「天ぷら＆レタス」の食品サンプル製作体験。

1回60〜75分、1人2500円（税込）

◆4位【まるごとにっぽん】

47都道府県の名産・名品が一堂に会する商業施設。
2021年にリニューアルオープンした浅草店では、
日本酒・日本ワインを中心とした有料試飲ができるそうです。

◆5位【浅草花やしき】

嘉永6（1853）年に開園した日本最古の遊園地。
日本現存最古のジェットコースター「ローラーコースター」や、
急上昇する「スペースショット」などがあり、違う意味でのスリルが
味わえそうです。

上記以外に、
下町の大衆演劇が楽しめる【浅草演芸ホール】
浅草から乗船できる【屋形船】
縁結びの神様がいらっしゃる【今戸神社】
浅草の駅ビル【EKIMISE】
などがあがっていました。

吉原遊郭の歴史

浅草寺から歩いて15分のところにあった【吉原遊郭】
徳川家康の泰平天下になり、関東に幕府を置いたことで、都市整備が
急ピッチで行われ、仕事を求めてやってきた浪人、職人で都市の人口2/3が
男性になってしまいました。
そこに発生したのが遊女屋営業。
都市機能を全国支配する都市とするため、中心部にいた庶民は移転を強制され、
なかでも遊女屋はかなりの回数移転をさせられました。

江戸市中で幕府の許可なく営業する違法な遊女屋が増え続け、
「どうにかせんとならん！」ということで、幕府に認められた甚右衛門を代表として、
日本橋人形町に公認遊郭を設置。
日本橋のそこには【ヨシ】が茂っていたことから、【吉原】と名付けられました。

どんどん拡大し続ける江戸の街と大名屋敷。
吉原の隣にも大名屋敷が建てられる始末。
そこで幕府は浅草日本堤に【吉原】の移転を命じます。
新吉原に与えられた広さは縦266m横355m。

ピーク時の総人口は約９千人(遊女約５千人＋遊女屋で働く人々＋町で働く人々）
ディズニーランドよりもはるかに多いです。

遊女たちの壮絶な人生

多くの遊女は親の借金か、口減らし（食べる物を与えられない）など
家庭の事情で売られてきました。
借金返済のために年季奉公という形で働かされ、18歳から28歳までの10年間は
特別な理由（水あげ）でもない限り、絶対に奉公しなくてはなりませんでした。
大部分の遊女は性病などの感染症にかかっていて、栄養失調、不衛生な集団生活などで
健康状態も悪く、商品価値のない遊女や死期の迫った者はお役御免。

健康状態のよい遊女でも、28歳を超えると「年増（としま）」とされ、
「やり手」「飯炊き」「縫い子」等に再雇用。
さんざん客の相手をさせられた上になんとも酷い再雇用です。

ちなみに年季を終える前に遊郭から逃げたり、客の財布を盗んだり、
人のお客を寝取ったり、アヘンを吸ったものは拷問の上惨殺。
その遺体は、素裸にされ、荒菰（あらごも）に包み、寺に投げ込まれ、捨てられたそうです。

その後の吉原遊郭

明治になると、政治・財界の社交場所は東京の中心地に近い芸者町に移ってゆき、
次第に吉原遊廓は縮小を余儀なくされていきました。

明治44年4月9日「吉原大火」で周辺を含めた広範囲が焼失。
大正12年9月1日「関東大震災」では火災を避けようと弁天池に490人もの遊女が飛び込んで
溺死。
更に昭和20年3月10日「東京大空襲」によって吉原はほぼ全焼。
昭和31年5月21日に売春防止法が施行され、吉原遊廓はその歴史に幕を下ろしました。
今回のブログ内容一部ですが動画でも案内しています。

出張ウォーキングレッスンいたします

レッスン内容

【ミスコン出場者向け】
◆ウォーミングアップ
◆正しい姿勢と歩き方
　（頭の位置・目線・上半身／下半身使い方）
◆ヒールでの歩き方
　（ミスコン用姿勢・歩き方）
◆ポージング指導
◆表情・所作・手の使い方指導

【モデル向け】
◆ウォーミングアップ
◆ランウェイウォーキング指導
◆ポージング指導
◆衣装毎見せ方指導
　（ジャケット・ショール・コート・ドレス・ウェディングドレス・着物・打掛・白無垢他）

【一般の方向け】
◆ウォーミングアップ
◆現実の把握（動画指導）
◆姿勢修正
◆歩き方指導
◆修正後のチェック（動画指導）

【ウェディングを迎えたお二人向け】
◆ドレスが華麗に美しく見える姿勢のレクチャー
◆タキシードがビシッとバシッと見える姿勢のレクチャー
◆バージンロードでの歩き方とレクチャー
◆祭壇での所作などレクチャー
◆総仕上げ

レッスン料金

プライベートレッスン（お一人様）
　60分／￥８，８００（税込）
　90分／￥１３，２００（税込）
　※レッスンスタジオ代別途
　※交通費別途（東京駅～往復1500円以内はレッスン代に含む）

グループレッスン（4人まで）
　60分／￥４，４００（税込・お一人）
　90分／￥６，６００（税込・お一人）
　※レッスンスタジオ代別途
　※交通費別途（東京駅～往復1500円以内はレッスン代に含む）

ウェディングウォーキング（お二人まで）
90分／￥１４，３００（税込）
　※レッスンスタジオ代別途
　※交通費別途（東京駅～往復1500円以内はレッスン代に含む）

イベント・セミナー講師
　90分／￥３３，０００（税込）～
　※交通費別途

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