Junior.Earth.Japan2021

 2021/05/05

SDGSとは

SDGS。ご存じですか?
2030年までに達成すべき世界を変えるための17の【目標】

1 貧困をなくそう
世界人口の10%にあたる7億人以上が今日でも極度の貧困状態にあり、
1 日1 ドル 90 セントという国際貧困ライン未満で家族と暮らしています。

貧困は飢餓や栄養不良、教育その他基本的サービスの利用制約、社会的差別と排除、
さらには意思決定への不参加など、数多くの形となって表れます。
経済成長を包摂的なものとし、持続可能な雇用を提供し、平等を促進することが必要。
2 飢餓をなくそう
現時点で空腹を抱える6 億9千万人に加え、さらに 2050 年までに増加が見込まれる
20 億人に食料を確保するためには、グローバルな食料と農業のシステムを根本的に変える
必要があります。農業生産性を高める能力の強化には、農業への投資が欠かせないほか、
持続可能な食料生産システムも必要。
3 すべての人に健康と福祉を
保険制度のより効率的な財源確保、衛生施設と衛生状態の改善、医療へのアクセス拡大、
環境汚染の削減方法へのヒントの提供に焦点を当てることにより、数百万人の命を救うための
支援を大幅に前進させること。
4 質の高い教育をみんなに
2018年時点で学校に通えていない子どもは 2 億 6,000 万人に上ります。
これはその年齢層の世界人口のほぼ5分の1です。
学校に通えている子どもでも、基本的な識字・算術能力が欠けています。
質の高い教育が欠けている理由には、十分な訓練を受けた教員の不足、校舎の劣悪な状況、
農村部の子どもに提供される機会の公平性の問題があります。
5 ジェンダー平等を実現しよう
職場での男女平等と、女性に対する有害な慣行の根絶に関し、新たな法的枠組みを
導入することは、全世界の多くの国で広く見られるジェンダーに基づく差別に終止符を
打つうえで欠かせません。
6 安全な水とトイレを世界中に
世界では、今だ数十億人が安全に管理された飲料水と衛生サービスを利用できていません。
劣悪な経済情勢やインフラの不備により、数百万人が不適切な給水、衛生施設、衛生状態に
関連する病気で命を落としています。
衛生的な水を使うことのできる手洗い設備の利用は感染症予防に効果的な行動をとるためにも
重要なことです。
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
およそ 30 億人がクリーンな調理用燃料を利用できず、危険なレベルの空気汚染にさらされています。
クリーン燃料とクリーン技術へのアクセスを拡大するとともに、建物や輸送、産業における
再生可能エネルギーの取り組みをさらに強化する必要があります。
8 働きがいも経済成長も
持続可能な経済成長を遂げるためには、経済を刺激し、環境に害を及ぼさない
質の高い仕事に人々が就けるよう整備することが必要です。
また、所得を管理し、資産を蓄積し、生産的な投資を行うためには、金融サービスへの
利用を拡大する必要があります。
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
生産性と所得の向上や、健康・教育面での成果改善にはインフラへの投資が必要です。
技術の進歩は、資源効率と省エネの向上をはじめとする環境目標の達成に向けた取り組みの基盤となります。
10 人や国の不平等をなくそう
不平等を是正するためには、普遍的な政策を採用すべきです。
国際通貨基金(IMF)で開発途上国が投じる票の割合を増やすことに加え、
開発途上国からの輸出品に対する免税措置を広げ、優遇を続ける必要があります。
11 住みつづけられるまちづくりを
2030 年までに、都市住民の数は 50 億人に増えると予測される中で、
雇用と豊かさを生み出しながら、過密、基本的サービスを提供するための資金欠如、
適切な住宅の不足、インフラの劣化、都市内部の大気汚染の悪化をなくす。

12 つくる責任つかう責任
持続可能な消費と生産は「より少ないものでより多く、よりよく」を目指しているため、
経済活動による正味の福祉向上は、ライフサイクル全体を通じて資源の利用、劣化および汚染を減らす
一方で、生活の質を高めることによって促進できます。
13 気候変動に具体的な対策を
気象パターンは変化し、海面は上昇し、異常気象はますます激しくなり、
世界の平均気温は 2100年までに最大で3.2℃上昇する見込みとなります。
最も大きな影響を受けているのは、最貧層と最も脆弱な立場にある人々です。

気候変動は、国際レベルでの調整を要する解決策と、開発途上国の低炭素経済への移行を必要とする問題です。
14 海の豊かさをまもろう
私たちの雨水、飲料水、気象、気候、海岸線、私たちの食物の多く、さらには私たちが吸い込む
大気中の酸素でさえ、究極的にはすべて、海が提供、制御しています。
しかし現時点では、汚染による沿岸水域の劣化が続いているほか、海洋の酸性化は、生態系と
生物多様性の機能に悪い影響を与えています。
15 陸の豊かさもまもろう
地球の表面の75%を変化させた人間の活動は野生生物と自然をますます隅に押し込みました。
約100万種の動植物が絶滅の危機に瀕しています。

そして、主に農地拡大により森林面積は依然として恐るべき速さで縮小しています。
16 平和と公正をすべてのひとに
国際的な殺人、子どもに対する暴力、人身取引や性的暴力の脅威に取り組むことが重要です。
戦争や迫害、紛争を逃れる人々の数は2019年時点で7950万人を超え史上最多の数となりました。
また、世界中で5歳未満の子供の約4人に1人の出生が公式に記録されていません。
17 パートナーシップで目標を達成しよう
原則と価値観、共有のビジョン、そして人間と地球を中心に据えた共有の目標に基づいて構築された、
グローバル、地域、国内、地方レベルでの包摂的なパートナーシップが必要です。

かなり抜粋しましたが、これがSDGSです。
コロナ禍人の動きは制限されましたが、
森林火災、人種差別、紛争、ミサイル発射や海域空域を脅かす行為。
結局のところ元凶は人間であると言わざるをえません。

Junior.Earth.Japan2021

世界4大ミスコンの一つ「ミス・アース・ジャパン」が次世代の子供たちに環境保護への意識向上と、
未来に向けて様々な希望を描く子供たちの夢を応援することを目的としたコンテスト。

今回のテーマは二つ。
◆スタディとビューティを両立させよう!
内面と外面の美しさを学ぶことはもちろんそれぞれの県がテーマに掲げるSDGsの目標を親子で学びます。
◆花といっしょに「ありがとう」を伝えよう!
普段お世話になっている両親、先生やお友達にありがとうの気持ちを花束と共にプレゼントします。

【神奈川県大会の思い】
本大会を通して、SDGsの取り組みに触れ、環境問題をより身近に感じることがキッカケとなり
​自分自身でしっかりと考えることをはじめ、世界の明るい未来に向けて様々な取り組みを
してほしいと願い
神奈川大会を開催致します。
心からの感謝を伝え、強く、そして優しく笑顔が素敵な女性への第一歩を応援していく大会を目指します。

地球が抱えている様々な問題。
これらを考えること、自分に自信をつけること、人前でも自由に発想・発言できること。
子どもたちは未来を創る希望です。素敵な大会になってほしいと心から思っています。
その素敵な大会にウォーキング講師として参加させて頂くことになりました。
どんな出会いになるのかとても楽しみです。
ジュニア・アース・ジャパン神奈川ビューティトレーニング講師

今日は子どもの日。子どもたちの未来に大人ができること。
考える一日にしたいと思います。