Wedding Cakeの始まり

ギリシャ神話に登場する男女が永遠の愛を誓い、将来食べ物に困らないようにと願いを込めて、
パンを分け食べあったのが由来だそうです。
その後18世紀イギリスでウェディングケーキ（ブライドケーキ）が誕生。
五穀豊穣・子孫繁栄・魔除けを願い参加者にふるまわれました。
広く知れ渡ったきっかけがビクトリア女王結婚式。3段ケーキをふるまわれた事が
世間に受け入れられたとされています。

ちなみに日本では明治時代が最初。しかしながら度重なる戦争により定着しなかったと。
砂糖や小麦粉はぜいたく品でしたから無理もないと思います。

Wedding Cakeの方式（かたち）

❤長方形のケーキ（アメリカ方式）
意味合いや由来は特に確認できませんでしたが、デザートという位置づけなのでしょう。
アメリカ人らしいっちゃあらしいですよねww


❤クロカンブッシュケーキ（フランス方式）
シュークリームを円形に積み上げたケーキで、子孫繁栄を願ってふるまわれます。
シューはフランス語でキャベツ。「赤ちゃんはキャベツ畑で生まれる」言い伝えがあります。
さすがジュテーム情熱の国フランスですね。


❤3段ケーキ（イギリス方式）
最下段は披露宴に出席してくれたゲストのみなさまにふるまわれます。幸せを分かち合い、
おすそ分けします。
2段目は当日来られなかった人たちへ。
そして最上部は新郎新婦結婚1年目または赤ちゃんが生まれる日まで厳重に冷蔵庫に保管し、
その日を祝って食べます。（正直え～～～！！！です。その日まで保管？？美味しさが失われ
そうで…）
イギリス人の階級精神というか、まじめ？なのか意味合いが多すぎてさすが！って感じですｗｗ

日本のWedding Cake

なんといっても芸能人から始まった巨大ウェディングケーキからでしょう！
それはバブル時代で感染爆発し、高さや豪華さを競い合ったことと思いますwww

❤芸能人最長ウェディングケーキ記録11メートル(;'∀')
3階建ての建物と同じくらいの高さですよ！！？？凄すぎます。

写真はイメージです。
ここまでいきますとケーキというよりオブジェ？柱？に見えてくるのは私だけでしょうか。
またケーキ代も心配になります。

今は沢山の種類があり、お二人の思いをオリジナルで作ってくれたりもします。
予算やデザインなど相談されて素敵なケーキを完成させてくださいね❤

最後にケーキ入刀とは

ゲストの皆様が見守る中でお二人の生活をスタートさせる誓い。
お二人が皆様にケーキを切り分けおすそ分けする初めての共同作業。
そしてファーストバイト新婦から新郎には「これからは沢山おいしいものを食べさせるね」
新郎から新婦には「これから一生食べることに困らせないよ」という意味と願いを込めて、
ゲスト皆様に誓い承認してもらう。
ウェディングケーキイベントはこういった願いがこめられています。
見守るゲスト側も楽しみなイベントですので是非取り入れてみてください❤