ウクライナの結婚式

コアコンセプトドクター,世界の冠婚葬祭,所属医師募集, 2022/03/16

このたびのロシアの侵略戦争は、共和制国家(国民が選んだ国の代表によって統治される
国家体制のこと。平たくいうと国王や天皇がいない国)を脅かし、
国民の平和だった生活を破壊し、虐殺している様にしか見えません。
色々な考え方はあると思います。プーチンの言い分もあるかもしれません。
しかし、うちの祖父(彼は陸軍歩兵部隊に所属し、スマトラの最前線で戦争を
していました)の言っていた言葉「戦争は絶対にダメ!戦争で何一ついい事はない!!!」
この言葉を思い出さざるをえません。
どうか一日でも早くウクライナに平和が戻りますように。
そう心から祈る毎日です。

ウクライナの結婚式

日本の結婚式はだいたいが一日で完了しますが、
ウクライナではまず、婚姻届けを役所に提出に行きます。
その役所も婚姻届け専門です。
ウェディングドレスとまではいかないまでも、華やかな衣装で行きます。

教会での挙式は「愛を誓いあう」的な事ではなく、
日曜のミサのような感じで牧師さまからの説教を聞きます。
厳粛な雰囲気で式が進行していきます。

ウェディング衣装には伝統刺繍がほどこされ、
ベールの代わりに頭に花飾りをつけ、その花飾りによく合う色の
長いリボンをつけます。

この民族衣装は20世紀以上前からあるもで、ウクライナの教会でのみ着用可能です。
挙式が終わったらパーティをしますが、日本の披露宴の様ではなく、
家族と数人の親戚だけで家でパーティをするか、近くのレストランで
門出を祝います。

余談ですが、先日ウクライナを旅する日本人のYouTubeを観ていて、
物価の安さにびっくりでした!。
その方は2020年行かれていましたが、ポテトチップス1袋30円、
クッキー30枚入りが25円とか、ビックマックセット500円など。
たいそうなレストランでの食事も2,000円~3,000円。
そんな平和な生活環境が今はないのか…と思うと本当にせつないです。

ウクライナ正教とロシア正教

私の解釈なので、ところどころ間違っているかもしれませんが、
何卒ご容赦ください。
そもそも正教会(キリスト教)とは、独立国に一つ造ることができます。
(1054年に正教会とカトリック教会に別れました)
自治権を認めてもらうには、コンスタンディヌーポリ総主教庁の許可が必要です。

ウクライナは何度も他国に侵略され、そのたびに宗教吸収が繰り返されました。
17世紀なかば、ポーランドに支配されていましたが、ロシア王国に制圧されて、
ロシア国のものとなります。
その際ウクライナはロシア正教会の管轄に入らされてしまします。
1991年ソ連の崩壊によりウクライナ正教会は独立を訴えます。
しかし、モスクワ総主教庁は当然それに猛反発。
国家が独立しても、ウクライナはモスクワ総主教庁の管轄領であると強く主張。
総主教庁はモスクワとの対立を避けるため、ウクライナの独立を拒否してしまいます。
それは27年間続きました。

2018年10月11日コンスタンディヌーポリ総主教庁の教会会議において、
ウクライナ正教会への自治権が決定されました。
これにより悲願の独立を達成。
モスクワ総主教庁は狂ったように騒ぎ、これからウクライナで宗教戦争が起きる!と
要は戦争をするぞという脅しまでしました。

それにしても、独立のお願いを無視し続けたコンスタンディヌーポリ総主教庁は、
なぜ態度を変えたのか?それはロシア正教会の傲慢な振る舞いだそうです。
モスクワこそが世界の正教会の中心地である!と主張してみたり、
質素な生き方を美徳としている正教会なのに、ロシア正教会の聖職者達は高級車に乗り、
豪邸に住んでいる。
モスクワ総主教のキリル1世は、ヨットとプライベートビーチまで持っている。
堪忍袋の緒が切れるのは時間の問題でした。

ロシアはウクライナの独立が相当嫌なんでしょうね。
宗教にまで口をはさむ。。
自由を主張することはロシアにとって恐怖なのでしょうか。

コアコンセプトドクターにはメディア出演できる医師が所属しています

コアコンセプトドクターではメディア出演可能な医師をトータルサポートしています。
感染症学会所属医師、発熱外来開業医、在宅医療、コロナウィルスの問題だけでなく、
今後も2025年問題、2035年問題と
深刻な社会状況が続きます。
長年マネジメント及びキャスティングをしているコアコンセプトですので、メディアに自信をもって
紹介できます。

スタジオ収録・電話取材・コメントなど承ります。
また、出演だけでなく、監修についてもご相談ください。
先ずはお気軽に下記フォームよりお問合せください。

コアコンセプトドクターに所属できる医師募集中

コアコンセプトドクターに所属できる医師を募集しております。
コロナ禍で一変した社会状況。
緊急事態宣言中、我々は外出を控え、目に見えないウィルスに怯え、
どうしたら良いのか分からない…「なすすべ無し」状態でした。
我々が求めている情報は、専門家の発言です。
特に医師からの見解は我々がどう対応すべきかの指針です。

コロナウィルスだけでなく、2025年問題2035年問題と深刻な社会問題が続きます。
我々の健康維持や予防を啓発するには、医療人がメディアに
出演する機会を増やし、発言いただく事と考えております。
CORECONCEPTはモデルやタレントのマネジメント及びキャスティング
の経験も長く、業界に精通してまいりました。
メディアのみなさんとコミュニケーションをとり、医師が真に伝えたいことを繋いでまいります。
私たちと一緒にメディアを通じ発信してください。
宜しくお願い申し上げます。
先ずは下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。