オリンピックに参加してくれた知らない国を調べてみた#7
ナウル共和国
オーストラリアとハワイの間、太平洋の南西部にあり、
世界で3番目に小さい国連加盟国です。
かつては世界最高水準の生活を享受していたのに、一転して深刻な経済崩壊の状態に陥って
しまいました。
詳しくはこうだそうです。
ナウルに住む人々は古来、漁業と農業で貧しくもつつましく生きる“地上の楽園”でした。
しかし1888年にドイツの植民地になってまもなく、この島全体がリン鉱石で
出来ていることが判明しました。
リン鉱石とは、数千年、数万年にわたって積もった海鳥のフンが、
珊瑚(さんご)の石灰分と結びついてできたもので、
【肥料」としてたいへん貴重なものでしたから、19世紀後半から採掘が始まります。
やがて第二次世界大戦を経て、ナウルは独立を達成します。
それに伴いリン鉱石採掘による莫大な収入がナウル国民に還元されるようになりました。
その結果、1980年代には国民1人当たりのGNP(国民総生産)は2万ドルにものぼり、
それは当時の日本(9,900ドル)の約2倍、アメリカ合衆国(1万3,500ドル)の約1.5倍
医療費・学費・水道・光熱費はもちろん税金までタダ。
そのうえ生活費まで支給され、新婚には一軒家まで進呈され、
リン鉱石採掘などの労働すらもすべて外国人労働者に任せっきりとなり、
国民のほとんどが働かない「毎日が日曜日」という“夢のような時代”が
なんと!30年もつづいたそうです。
しかし夢の様な生活はリン鉱石の枯渇により天国から地獄へ。
1990年代後半から経済が破綻状態となり、現在でも再建に向け模索が続いています。
面積は品川区とほぼ同じ。
人口1万3千人。
言語は英語・ナウル語
宗教は主にキリスト教
主要産業は鉱業(リン)
日本からの直行便はなく、オーストラリアのブリスベンを経由するのが一般的。
ちなみにツイッターのフォロワーが島の人口を大幅に上回る、
22万。応援したいですね。ご興味のある方はこちらから
Tokyo2020には男女2名が参加。
参加競技は陸上・重量挙げ
バルバドス
バルバドスは東カリブ海の島。
イギリス属する独立国家で、首都のブリッジタウンはクルーズ船が多く停泊する港湾都市。
コロニアル様式の建物が建ち並び、世界遺産の建築物などで有名です。
島の周辺にはビーチ、植物園、ハリソンの洞窟やセントニコラス アビーをはじめ、
プランテーション農園の大邸宅などがあります。
アフタヌーン ティーや国技のクリケットなどがバルバドスの伝統だそうですよ。
イギリス文化が根付いているのですね。
面積は種子島とほぼ同じ。
人口28万6千人。
言語は英語。
宗教はキリスト教(英国国教会,プロテスタント,カトリック),その他
主要産業は観光業,軽工業,農業(砂糖)
バルバドスはカリブ海のパラダイス。
長距離にわたり続く白い砂浜、美しいサンゴ礁、イギリスの影響の色濃い街並みなど、
見どころが沢山。ウォーター スポーツ、ラム カクテルといった楽しみ方もあるみたい♪です。
日本からの直行便はなく、アメリカ主要都市を経由するのが一般的。
Tokyo2020には男女8名が参加。
参加競技は陸上・競泳
ブータン王国
日本の皇室と縁の深い国。来日された国王そして国王妃をニュースなどで拝見して
国の名前は知っていましたが、ビザがないと入国出来ない国だと遠い昔友人から聞いていたので、
興味があり、知らべてみました。
ブータン王国はチベットの下、インド・ネパール・バングラディッシュに
囲まれた、ヒマラヤ山脈の東の端にある仏教王国です。
国のキャッチフレース【世界で一番幸せな国】にはとっても深い意味がありました。
ブータンはGDP(国内総生産)ではなくGNH(国民総幸福量)を重視しています。
「経済的な豊かさではなく、精神的な豊かさ」を重んじるブータン国王は、
「医療や教育が無償で平等に提供されている」という福祉の手厚さ、そして信仰心を
中心に治めています。
ブータン人に「幸せですか?」と尋ねるとほとんどの人が「はい」と答えるそう。
1日3食食べられて、寝るところがあって、着るものがあるという安心感、
それだけで満ち足りていて幸福だと思える。
足ることによる幸せでなく、当たり前の生活が送れる幸せ。
何だか胸にジンときて、考えさせられます。
見方・考え方を変えれば幸せに思える。実行しなくては!!と思いました。
GNH(国民総幸福量)は4つの柱・9つの指標で調査されるそうです。
<4つの柱>
■持続可能な社会経済開発
■環境保護
■伝統文化の振興
■優れた統治力
<9つの指標>
■心理的幸福
■時間の使い方とバランス
■文化の多様性
■地域の活力
■環境の多様性
■良い統治
■健康
■教育
■生活水準
これらを2年おきに約1万人ほどの国民がが選定され、聞き取り調査が行われます。
一人当たりにかかる面談は5時間にも及ぶそう。
不安や不満をすぐに国政に反映する。なんと素晴らしい国なのでしょうか!
最近やたらに耳にするSDG’Sですが、ブータンに行って教えてもらったら良いのでは?
と思わざるをえません。私も行きたいです。
面積は九州とほぼ同じ。
人口75万4千人。
言語はゾンカ語(公用語)(日本語の数字読み方と酷似しているみたいです)
興味のある方はこちら。
宗教はチベット系仏教,ヒンドゥー教等
主要産業は農業,林業,電力(水力発電)
日本からの直行便はなく、東南アジア又はインド経由。
また入国には入国申請とビザ申請が必要です。この取得は、旅行会社を
通じてしか行えませんのでご注意を。
ブータンの見どころは【タクツァン僧院】
ブータン人が一度は訪れたいと願うブータン随一の聖地。
タクツァンとは「虎のねぐら」という意味で、断崖絶壁に張り付くようなその姿は、
まさに“天空の聖地”。
ブータンにチベット密教を広めたパドマサンバヴァが虎の背中に乗ってやってきて、
この地で瞑想したという伝説に由来しているそうです。
幸せについて目覚めさせてくれる国ブータン。益々行ってみたいと思いました。
Tokyo2020には男女4名が参加。
参加競技は柔道・競泳・アーチェリー・射撃
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