コロナが終息したら行きたい国1位は!
コロナが落ち着いたら行きたい国。(Toripa調べ)
1位 ハワイ
2位 台湾
3位 イタリア
4位 アメリカ
5位 韓国
今回は2位の【台湾】に注目してみたいと思います。
台湾の歴史
※台北101
東京羽田から台北直行便で約3時間45分。
人口約2350万人、広さは日本の九州とほぼ一緒の国です。
公用語は「北京語」
18世紀頃までの台湾は、中国本土の支配や、オランダやスペインの植民地でした。
もともと中国大陸から漢人が入植していましたが、清の時代になると、政府の政策もあり
中国本土からの移住が進みます。
清の時代(1616-1911年)には、台湾にもその支配が及びましたが、
小さな島だったため、十分な統治を行いませんでした。そのため、混沌とした状態が長く続きます。
日本の統治
19世紀末、日本は日清戦争に勝利し、台湾の統治権を得ました。
これ以後約50年間日本の植民地となります。
日本の統治に対して、当初は台湾住民の抵抗が強く、約5年間続いた紛争では、
1万人以上の台湾人が戦死したり虐殺されるなどしました。
台湾に対する日本の植民地政策は、道路、鉄道、港湾、上下水道、電気、通信などの
インフラ整備や、教育の普及、治安維持を中心とするものでした。
そのレベルは当時の日本本土を上回るものでした。
台湾人は二等国民とされ、日本人や朝鮮人らと差別されましたが、こうした植民地政策により、
台湾の公共インフラや教育水準はこの時期に飛躍的に向上し、経済的にも発展します。
日本統治時代は、台湾人の日本同化政策により、台湾での学校教育は日本語で行われたため、
この時代に学校教育を受けた世代は、日本語を話すことができるそうです。
太平洋戦争
中国大陸では1911年に、現在の台湾のルーツとなる中華民国が成立。
太平洋戦争で敗戦した日本は、台湾の領有権を放棄し、戦勝国である中国(中華民国)が
領有権を得て、中華民国の台湾統治が始まります。
当時の中華民国は蒋介石が率いる国民党が代表政権でしたが、毛沢東率いる共産党との内戦に疲弊しており、
台湾に進駐してきた国民党軍も統治意識が低く、略奪や粗暴行為が頻発します。
台湾人は、統治が日本から中国に移ったことを喜びましたが、進駐してきた国民党軍の
横暴な振る舞いを見て「イヌのかわりにブタが来た」などと揶揄しました。
日本の旧植民地でありながら、現在、日本に対する国民感情が比較的良いのは、
台湾発展に貢献したこでもある様です。
左「蒋介石」 右「毛沢東」
蒋介石による独裁政治
中国共産党との内戦に敗残した国民党は、蒋介石含む多くの政治家、官僚、軍隊が台湾に逃れ、
台北を臨時首都とし、総統である蒋介石は台湾の日本色を排除する政策をとりました。
学校では大陸の言葉である北京語による教育になり、日本語は禁止。
学校教育では徹底した反日教材となりました。
政治的には、徐々に独裁色が強まり、制作への反発を抑えるため、国民党政権は弾圧事件を相次いで起こし、
次第に恐怖独裁政権となっていきます。
世界でも類を見ない40年以上続くことになります。
台湾は独立国家ではない!?
国連では中華人民共和国(中国)を代表する国家として承認することになりました。
このとき中華人民共和国(中国)が中華民国(台湾)の双方とも、大陸一つの中国という国家である
と主張したため、中華民国(台湾)は中国の中の台湾という地域を占拠している集団ということになりました。
中華民国(台湾)は、これを機に国連を脱退し、かわって中華人民共和国(中国)がその地位に就き、
それ以来、台湾は、国際的には中国の一地方として位置付けられることになりました。
ここからは個人的感想になりますが、
日本の植民地時代があり、母国語を捨てさせてまでの強制教育があった歴史が
ありながら、反日教育時代もあっただろうに、東日本大震災時の義援金に200億円以上。
この心温かい行為はなぜ出来たのであろうか。
本来であれば昨年【台湾】へ行くはずでしたが、益々行きたくなりました。
真っ先に行きたい国、それは【台湾】です。
台湾観光の魅力
寺院・温泉・レトロ街・夜市そしてなんといっても食事。
小籠包・豆花(トウファ)を代表する台湾グルメ。
次回は台湾で行ってみたいところや台湾でのロケーションフォトウェディングなどをお話しできたらと思います。
※千と千尋の神隠しのモデルとなった街、新北市【九フン】
※台湾フォトウェディング
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