熱気球

空を飛ぶ乗り物といえば飛行機・ヘリコプター・グライダー・熱気球・飛行船…

熱気球とは、球皮と呼ばれる袋の中に、下方からバーナーで熱した空気を送り込むことで
発生する浮力を利用して浮遊する気球の一種。

熱気球の操縦・操作は上昇と下降の上下動のみ。
水平方向の移動は基本的に風任せになるので、熱気球操縦士（ライセンス）を
持つパイロットが操縦します。

熱気球は気球内と外気温の差が大きいほど浮力が増すので真夏のフライトよりも、
秋～春早朝などのフライトがおすすめだそうです。

気球にも種類があるのですね。
熱気球の他に、
◆ガス気球
空気よりも軽い気体（水素、石炭ガス、ヘリウムガスなど）をガス注入口から大量に
注入することで浮かす方法。
熱気球に比べ、長時間の飛行が可能。
◆ロジェ気球
熱気球とガス気球の機能を一体化させたのがロジエ気球。
浮力の多くをガス気球でまかない、熱気球の燃料の消費量を抑えることで、
数日～数週間の飛行に適している。
◆飛行船
風船部分にヘリウムなどのガスを詰めて、浮力を得る方法。
熱気球やガス気球などと違い、飛行船にはエンジンやプロペラなど
推進装置がついているため、舵をとることができる。

熱気球フライト体験

熱気球の飛び方には2種類あります。
地上と熱気球をロープで繋ぎ、浮遊感を楽しむ【係留飛行】
その日の風に乗って、風まかせで空を進む【フリーフライト】

関東で気球体験ツアーが出来るか調べてみたところ、
◆気球屋栃木支店　栃木県
フリーフライト45分／大人1人30,000～

◆Winning Balloon Club　栃木県
高度1000mフリーフライト／大人1人33,000～

◆スマイルバルーン　神奈川
フリーフライト／大人1人27,000～

貸し切りプランもあるようですし、20人乗りなんてのもありました。
風に乗って自分が風になる。
その体験は生涯忘れられない経験になりそうです。

熱気球ウェディングフォト

トルコ【カッパドキア】では世界遺産である岩の街をより効果的に
見せるためのサービス、気球フライト。
カッパドキアの朝は天候が落ち着いていることが多く、気球を飛ばしやすいので、
観光客がこぞってツアーに参加。そのため何機もの熱気球が一斉に空に浮かび上がります。

朝日の神々しさ、空の青さと空に浮かんだカラフルな熱気球のコントラストが
ウェディングドレスとマッチしそうですね。
素晴らしい写真が撮れそうです。

カッパドキアとはいきませんが…

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