伊勢山皇大神宮で結婚の誓い
伊勢山皇大神宮（いせやまこうたいじんぐう）
伊勢山皇大神宮は、神奈川県横浜市西区の神社。
天照皇大神（あまてらすおおみかみ）を御祭神とし、横浜と横浜港の総鎮守です。
【関東のお伊勢さま】としても知られています。
伊勢山はその昔、野毛山と呼ばれ、開港で駐留する外国人（イギリス人・フランス人）
両国軍隊の監視が目的で奉行所が設置されていました。
貿易の街として急速に発展した横浜にはキリスト教を始めとする外来宗教や文化が
入り込みます。
これでは「日本の心を忘れてしまう」と恐れた国は、日本国民の精神を
忘れないよう、1870年（明治3年）奉行所跡地に伊勢神宮より
分霊されていた神明社を野毛山（伊勢山）にお引越しさせ、横浜の総鎮守としました。
その後、伊勢山皇大神宮は当時の県知事、井関盛艮（いせきもりよし）により創建。
天照大神（あまてらすおおみかみ）の神霊が鎮まる正式な神宮であることから、
名称は伊勢の神宮にならい、「皇大神宮」となります。
↑明治中期撮影：伊勢山皇大神宮
↑何時代かわかりませんが開港時？の伊勢山
華々しい歴史を抱える伊勢山皇大神宮ですが、多角経営に乗り出し
平成13年倒産してしまいます。
天照大神（あまてらすおおみかみ）
さて皆様覚えていらっしゃいますでしょうか。
このブログでも書きましたが、天照大神を先祖に持つ子孫は天皇家でしたよね。
古事記にもありますが、先ずこの日本国（島）を造った（産んだ）のが
イザナギ（男性神）とイザナミ（女性神）
最初が淡路島→四国→九州→本州の順番。
↑イザナミさんとイザナギさん
イザナギの禊（みそぎ）※沐浴で生まれたのが、天照大神（太陽神）・
ツクヨミ（夜神）・スサノオ（荒ぶる神）の3兄弟。
アマテラスさんとスサノオさんの兄弟げんかで岩戸に隠れた
【天岩戸（あまのいわと）】は有名な話ですよね。
アマテラスさんは米を食べる文化を授けてくれたとも言われています。
その天照大神（アマテラス）さんが天皇家のご先祖様でございます。
↑天岩戸から出てきた天照大神（アマテラスさん）
伊勢山皇大神宮での結婚式
CORECONCEPTで何度か撮影に行かせていただいておりますが、
本殿での撮影規則が厳しかったことを思い出します。それだけ天照大神様への
ご配慮が細やかだとも言えます。
さて伊勢山皇大神宮には本殿挙式と
↑本殿
神楽殿挙式があります。
↑神楽殿
どちらも式次第は一緒で、
♥さんしん 巫女の先導により、新郎新婦と両家親族が殿内へ入場
♥しゅばつ 神職が祓詞を奏上し、新郎新婦以下参列者をお祓い
♥けんせん 大神さまにお食事をお供え
♥のりとそうじょう 神職が祝詞を奏上し、お二人の結婚を大神さまに奉告
♥せいしほうどく お二人が夫婦として永久に添い遂げる誓いを立てる
♥さんこんのぎ 夫婦の絆を結び固める盃を交わす
♥たまぐしほうてん 大神さまに玉串を捧げて拝礼
♥指輪交換
♥巫女舞ほうそう 神楽「豊栄の舞」を奉奏
♥親族固めの杯
♥記念品授与
♥退場
約30分の儀式でした。
詳しくは伊勢山皇大神宮 ←こちらをクリック。
挙式料（儀式料）は変わっていなければ150,000円
但し、衣装・メイク・写真・動画など全て持ち込みになります。
挙式をご自身で手配される際、予約の流れがありますので、
【予約の流れ】←こちらをクリック
写真はフォトウェディングだけではもったいない！
午前中に神社（仏閣）で和装婚を済ませ、お庭や境内で撮影し、
午後はロケフォトで洋装婚はいかがでしょうか。
例えば、都内であれば
午前中湯島天神や東京大神宮で和装挙式。
午後はウェディングドレスに着替えて
東京駅・丸の内でサンセット＆ナイトフォトはいかがでしょうか。
挙式料は各神社で違いはありますが、
一日ヘアメイクとカメラマンを同行させる事は可能です。
お見積り致しますので、下記問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
コロナ禍でも安心できる写真撮影とは
コアコンセプトではウィズコロナでも安心のロケーションフォトを
お薦めしております。
屋外での撮影ですので、密閉回避・密接回避・密集回避ができとにかく安心です。
コアコンセプトにはプロカメラマン（フォトグラファー）が多数在籍。
結婚式や披露宴撮影は勿論、前撮り、フォトウェディング、
広告用モデル撮影、広告用撮影など幅広く、
そんな経験値があるからこそ生まれるお二人への素敵写真。
そしてその写真撮影を形づくりサポートできるプロヘアメイクも多数
在籍しているのがコアコンセプト。
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誓いを残せる想い出写真。
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↑伊勢山皇大神宮神楽殿のあるお庭