厳島(いつくしま)神社で結婚式
厳島(いつくしま)神社
広島県廿日市市(はつかいちし)厳島(宮島)は
宮城県松島(まつしま)・京都府天橋立(あまのはしだて)と並び
日本三景「安芸の宮島」として知られ、
平成8年(1996年)にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
その中にある厳島(いつくしま)神社は(満潮になると)海に浮かぶ神社として知られています。
2017年に訪れましたが、海と山に囲まれた朱塗りの社殿の
コントラストと造形美に心を打たれたことは記憶に新しいところです。
厳島(いつくしま)神社の由緒
御祭神は三神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)※弁財天と同一人物
田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)
天照大神(あまてらすおおみかみ)と須佐之男命(すさのおのみこと)が
産んだとされる五男三女の三姉妹で、
(感の鋭い方は宗像大社の御祭神と同じだと思われたことでしょう。
そうなんです!同じです)
水の神・子守の神・子供の守護神・財宝の神・交通運輸の神・技芸の神様
ご利益は
- 安産祈願
- 子授かり・子宝祈願
- 商売繁盛
- 旅行・交通安全
- 金運上昇
- 技芸・芸能
この三姉妹が宮島(厳島)で住まうところを探すにあたり、
この島を治める佐伯鞍職(さえきのくらもと)に神勅が下ったそうな。
(※飛鳥時代の人物。姓は直。安芸国の豪族で厳島に住む佐伯部の有力者
とされています)
佐伯鞍職(さえきのくらもと)
鞍職(くらもと)は高天原(神々が住むところ)から連れてきた神鴉(ごからす)
に導かれ、三姉妹と共に島の浦々まで巡り、海水の差し引きする
今の場所を選んで社殿を建立。
それは推古天皇御即位の年(593年)であると伝えられています。
その後安芸を守る守護となった平清盛(たいらのきよもり)が厳島神社を
篤く崇敬し、1168年寝殿造(現在の厳島神社)の様式を取り入れた御社殿に修造。
清盛が出世するにつれ平家一門のみならず、後白河(ごしらかわ)天皇、
など、多くの皇族・貴族が参詣され、都の文化がもたらされていきます。
その後も崇敬は平家から源氏へ。
又時代が移り室町時代の足利尊氏や義満、戦国大名の毛利家などからも崇拝され
ます。
ちなみに、
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)は金運アップ・金運授与・財福授与
パワーが最も強い神様なんですって。
そんな神様とは全く知らずに、お祀りされている
宗像大社(福岡県)・厳島神社(広島県)・江の島神社(神奈川県)に
導かれ参拝しましたが、少なくともご利益があるのかもしれません。
厳島神社の結婚式
調べてみますと、午前10時と午後2時の一日2回だけ婚礼の儀として
開催できるようです。
初穂料(挙式料)は100,000円
式次第は
昇殿(入場:神殿に上がる花嫁行列)
神拝(神様にご挨拶)
修祓・献饌(首を垂れお榊でお祓いなど)
斎主祝詞奏上(宮司が祝詞「のりと」奏上)
三献の儀(婚礼盃で三々九度)
誓詞奉読(新郎が誓詞「せいし」誓いの言葉奉読)
指輪交換
玉串拝礼(榊という植物を奉納)
親族固の盃(巫女からふるまわれるお神酒で乾杯)
神拝(神様に御礼)
降殿(退場:神殿を後にします)
ユネスコ世界文化遺産安芸の宮島厳島神社。
あまたある歴史上の人物が想いを寄せ残してくださった厳島神社。
そんな想いを背中に背負いながら厳かに【厳島神社結婚式】
いかがでしょうか。
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