2021年の節分は2月2日ですよ~~!

 2021/01/25

節分とは

立春(春が始まる)前日が節分。
立春はその昔新年ととらえられていました。
旧暦2月4日が元旦、3日が大晦日年越しの日とされていたそうです。
その年越し(大晦日)に悪いもの【鬼】を追い出し【福】を呼び込むために、
炒った豆で「鬼は外!福は内!」と声を出しながら豆まきをします。
みんなが健康で幸せに1年を過ごせますようにという願いをこめながら行います。

ちなみになぜ炒り豆を使うかというと、生豆を撒いて芽が出てしまうことで、
悪いものが育ってしまうことを避けるためだそうですよ。

大豆をまく理由は、大豆に魔よけの効果があるからだそうです。
大豆を含む五穀は神様から授けられた物で、神聖な力を持っているのだそうです。

豆まきが終わったら、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べ、厄除けを行います。
豆を自分の歳の数だけ食べると、体が丈夫になって病気になりにくいと言われています。

ちなみに大豆は、
血中コレステロールを下げ、血管をしなや かにし、動脈硬化を予防します。
また、血圧を下げる働きもあります。
 
大豆イソフラボン がんのリスク低減、骨粗しょう症や更年期障害の緩和に。
 
大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」に近い働きをするので、
乳がんのリスクをさげたり、抗酸化作用 による抗がん
効果が期待できるそう。
大豆パワーすごいですね!!
しかしながらあの炒り豆(大豆)を年齢分食べる。。年を重ねるとキツイのです。。
豆まきの豆は地域によって異なり落花生ってところもあるそうです。

ちなみに落花生は、
ピーナッツの脂肪のほとんどは太りにくい植物性の油で、
血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ動脈硬化などの生活習慣病を予防する
効果のあるオレイン酸・リノール酸。
全身の血管を強くしなやかにする働きのあるパルミチン酸、リノール酸、
αリノレン酸も含まれており、脳出血や心臓病などによる死亡率を下げるそう。

落花生に変えようかしら。

2021年の節分は2月2日!!

今年の節分が2月2日になるのは、地球の公転周期が約365.2422日。
1年間の365日から微妙にズレているため生じます。

国立天文台暦計算室によると、節分が2月3日でなくなるのは、
1984年(その年の節分は2月4日でした)以来、37年ぶりのこと。
節分の日が2月2日になるのは、1897年以来124年ぶりなんですって!
2021年の節分。なんだか貴重な日に感じます。

恵方巻


恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、
商売繁盛を祈ったりしたのに始まったとされています。
節分の日の夜に、その年の恵方【今年は南南東】を向いて、願い事を思いながら
一言も話さずに食べると、願い事がかなうと言います。

ちなみに 恵方は、歳徳神(としとくじん)という一年を守ってくれる神様がいる
方角のことだそうです。
「東北東」「西南西」「南南東」「北北西」の4方向のみにしかいません。

今年は豆まきを落花生に変え、年の数だけ豆をたべ、
コロナに罹らず健康な一年を過ごせるように
南南東を向いて恵方巻を無言で食べたいと思います。
そして0時0分【一陽来復】をお祀りしないとですね。

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