2020年ボジョレーヌーボー

 2020/11/16

赤ワインの歴史

WeddingPartyでも多くふるまわれるようになった【ワイン】そのワインの歴史は古く
紀元前6~7000年前ころ先ずは古代メソポタミア文明のころに始まり、エジプト王朝では
神々への儀式酒としてささげられたそう。

コーカサス(カスピ海と黒海に挟まれた土地)地方に自生したブドウがワインとなって、
地中海を東から西へ、数千年かけて伝播していったそうです。

そしてそれからずっと後(紀元後100年)、ローマ帝国の繁栄とともにワイン(葡萄酒)が
さらに庶民へと広がっていきます。
それはローマの戦士たちが戦争で赴くその道の脇に、農作物の種を蒔き戦火の元でも
食料に困らないようしたこと。
そして征服した土地にワイン文化を定着させていったこと。

時はAD(紀元後)1000年、
キリスト出現によりキリスト教の存在はたいへんに大きな
背景となります。
街はその大小に関わらず教会を中心に放射線状に形作られ、周囲を農耕地や牧草地が囲んでいました。
優れた文化、芸術はキリスト教のために捧げられ、神と人との社会が構築されていったのです。
そのなかでワインは、キリストの血としてたいへん神聖な、貴重なものとして珍重されていきました。